完結 オオカミ帰還作戦

先日新聞に興味深い記事が掲載された。標題はその新聞記事の大見出しだ。次に「米国立公園　絶滅危惧あす解除」とある。内容をものすごく簡潔に要約すると次のようになる。

＊アメリカのかなり広い地域で棲息していたハイイロオオカミが、家畜を襲うことから「駆除する」として、人間はオオカミを殺し続けてきた。結果、オオカミは絶滅してしまう。が、オオカミのエサだったシカが天敵がいなくなって大増殖。森の木を枯らす等で生態系に大影響を及ぼした。「それじゃオオカミを呼び戻しましょう」っていうことになりカナダからオオカミを連れてきて保護し、今度は増やし始めた。その成果があがり「絶滅危惧種」の解除で幕を下ろした…。なんとご都合主義な。以上が記事の要約。

＊この記事を読んで、6年ほど前、オオカミ（僕の興味はニホンオオカミだが）関連の記事を10本ばかりブログに書いたのを思い出した。それらの記事の加筆再現、その後の情報等を加味したものを「はてブロ」で展開してみよう…そう考えた。オオカミ関連の本と出合い、オモシロさにひかれるまま様々なことを考えたメモ。飛び飛びになるがアップしていくつもりです。